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2014 SUPER FORMULA 第5戦 オートポリス

前戦もてぎでやっと今季初完走を果たし、例年からは考えらないシーズンとなっている小暮だが、ここから残り3戦で何とか巻き返しのレースをして、応援してくださる方々の大きな期待に応えたい。なお、オートポリスもSF14は初走行となることから、土曜のフリー走行が15分間追加され、計75分の走行となる。

気温22℃と過ごしやすい天候に恵まれた予選日。もてぎラウンドから大幅にセッティングを変更して持ち込まれたマシンで臨んだ公式予選Q1。開始早々に1台のマシンがクラッシュしたことにより赤旗中断となる。マシンの撤去、コースの清掃を終え、いよいよ再開となり、小暮はアタックに入る。懸命のアタックを見せるが、アタックラップの重要なところで遅いマシンに引っかかってしまい1分28秒294のタイムで12番手。何とかQ2に進出を果たす。7分間で行なわれるQ2では、開始直後にコースインをして、慎重にタイヤを温めてアタックをする。ミスなく1周を終えるもののタイムは思うような結果ではなく、11番手で予選を終えることになった。

前日に続き晴天が広がったオートポリス。決勝日は少し気温が上がり26℃と秋晴れのレース日和となった。この大会は、ピットガレージとマシンの給油口の位置関係から、決勝レース中の給油が禁止され、燃費に配慮しながら、いかに速いスピードを維持して走れるかがポイントになると見られる。

併催レースのスケジュールが遅れた関係で10分遅れの14時55分にフォーメーションラップが開始され、続いてレーススタート。レース前に取り換えたクラッチの影響で、あまりいいスタートを切れなかった小暮は、直後に行き場を失くしたマシンと接触。コース外に追いやられる格好でコンクリートウォールに接触し、リタイアとなった。

小暮卓史のコメント

残念な結果となり、本当に悔しいです。自分の気持ちとしては、結果はともかく最後まで走りたかったという思いです。レースは自分にとっては、限界にチャレンジする場所、走れないことにはなんの意味もなさないことになってしまいます。

残りが2戦となってしまいましたが、次戦の菅生は予選からガンガン行きたいと思っています。自分としては、得意なコースですし、マシン的にも進化をさせる自信もあるので、期待を胸に、いつも通りに全力で取り組んでいきたいと思っています。この大会も多くの方々にご声援をいただき、本当に感謝しています。引き続きよろしくお願い致します。

※次回のレースは9月27日・28日の菅生ラウンドです。
 ご声援宜しくお願いします。