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2020 SUPER GT 第4戦 ツインリンクもてぎ

第3戦終了時点ではポイント獲得もままならない厳しい戦いが続く中、なんとかこの状況を打破して上位でチェッカーを受けたい一心で臨む第4戦。不安定な天候となった予選日、今回も2グループに分かれてQ1が行なわれ、元嶋選手がB組でアタックをする。元嶋選手は7番手タイムでQ1を突破し、Q2を担当する小暮に繋ぐ。その小暮はQ2のアタックで5番手を獲得、まだまだ上位を狙える状況で悔しさもあるが、久しぶりの前方グリッドからのスタートとなった。

決勝日は曇り空ながらドライコンディションで63周のレースがスタート。スタートドライバーの元嶋選手は序盤で1つポジションを上げて順調に周回していく。21周を終えたところでピットインを行ない小暮にドライバー交代、タイヤはリアタイヤ2本のみの交換でコースに戻る。全車のピットインを終え、順位が落ち着いた頃には表彰台争いを繰り広げていく。38周目には3番手を奪取し、さらに前を追いかけていく。残り周回があと僅かとなったところで2番手を走るマシンがストップしたことで、2位に浮上してチェッカーを受け、嬉しい今シーズン初表彰台となった。

小暮卓史のコメント

今シーズンはここまで思うようにいかず大変なレースが続いていたので、嬉しい2位となりました。ヨコハマタイヤさんとチームスタッフの粘り強い頑張りがあってこその結果なので、本当に感謝しています。まだまだマシンの速さを突き詰めていけると感じているので、この結果に満足することなく、更に上を目指してベストを尽くしていきます。次戦もよろしくお願いします。

※ 次回のレースは10月3日・4日の富士スピードウェイです。