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2019 SUPER GT 第4戦 富士スピードウェイ

スーパーGTのフライアウェイイベントであるタイでの1戦。毎年暑さとの戦いとなるが、今年は雲の影響もあり路面温度も比較的低めの状況で公式練習がスタート。このサーキットはランボルギーニとの相性も良く、順調にタイムを伸ばしていく。

公式予選は87号車がQ1を突破し14番手で決勝スタート。88号車はトラフィックの影響を受け21番手で予選を終えた。決勝でポイント獲得を目指し追い上げを狙う。

タイ戦では日曜日にサーキットサファリ、ウォームアップと走行が続くため、いつもより多めの周回数を重ね決勝へのセットアップを進める。天候も昨日とは異なり日照が続き、路面温度がレースウィークの最高レベルまで上がった状態で決勝をむかえる。

スタート後、2台は順調に周回を重ね、88号車も大幅ジャンプアップで87号車とともにシングルポジションを走行。タイヤ2輪交換のみの戦略においてもラップタイムが順調に推移し、88号車が大幅ジャンプアップの5位、87号車も今季初の7位と2台でのポイント獲得でレースを終えた。

小暮卓史のコメント

僕がQ1を担当しましたが、アタックをした2周のどちらも他車に引っかかってしまいクリアラップで走れなかったので、内容としてはかなり不完全燃焼です。まさか2周とも他車に引っかかるとは思わなかったので、正直悔しい気持ちでいっぱい。予選ポジションも、本来の走りができなかったことも納得いかない予選でした。

スタートの元嶋選手が、素晴らしい走りで順調に順位を上げてきてくれました。35周目にチームも素晴らしいピット作業でコースに送り返してくれました。僕の状況としては前車をパスするチャンスを伺いながら、後続にも迫られるかたちとなり、全く気を抜けない感じでした。

順位は変わらなかったが、ライバルたちといろいろな駆け引きやバトルの多いレースとなりました。レースはそのまま5位でチェッカー。後続をしのいだ安堵感と、前車をパスできなかった悔しさを同時にレース後に感じました。ですが順位は悪くなく、今後につながるレースになったと思います。

※ 次回のレースは8月3日・4日の富士ラウンドです。


※JLOCレースレポートより抜粋 》 www.team-jloc.com