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2012 SUPER GT 第2戦 富士スピードウェイ

開幕戦を7位と悔しい結果で終えたウイダーホンダレーシングだったが、貴重な4ポイントを獲得し迎えた第2戦。一戦一戦、着実にポイントを獲得しながらタイトルを奪還するためにはシーズン序盤の大きな分け目となる富士スピードウェイでの500kmレース。そして、この長距離レースの見どころとなるのがピットインのタイミング。規定上でも2回のピットインが義務付けられており、チームの戦略が大きな鍵を握る。

朝から降り続く雨であいにくの空模様となった予選日。今大会はスーパーラップ方式で予選が行なわれた。スーパーラップ方式の予選は予選1回目で全15台中基準タイムをクリアした上位10台によって行なわれ、そのタイムが遅い順に1台ずつ出走する。各マシンの3周回目の1周のみのタイムを計測し、この結果により最終グリッドを決定する。予選1回目を担当したのはカルロ・ヴァン・ダム選手。ヴァン・ダム選手は15分間を難しいウエットコンディションの中アタックし、10番手タイムでスーパーラップ進出を決めた。 そのスーパーラップが始まる頃には雨はほぼ上がったものの、路面は依然としてウエットコンディションのまま。10台のマシンのうち、1台がトラブルのため不出走となり9台でのスーパーラップが開始。アタックする小暮は500クラスのトップバッターとしてコースイン。しかし、1コーナーでブレーキングを限界まで遅らせる攻めの走りを見せるもオーバーランを喫し、わずかにコースアウト。タイムは無効となってしまい、出走した9台の中の最下位となり9位となった。

決勝日は朝から雨が降ったり止んだりの不安定な天候となったが、ゴールデンウィークともあり57,000人の観客が詰め掛けた。朝のフリー走行はウエット路面、その後徐々に乾いていったものの、スタート直前にはまたしても雨が落ち始める。セーフティーカースタートとなったウイダーホンダレーシングのスタートドライバーは小暮。次第に路面が濡れていったので、ウエットタイヤに交換する。すべてのマシンがタイヤ交換を済ませた時点で7番手を走行、ストレート重視のセッティングで、マシンコントロールがナーバスな状況であったが着々とペースを上げ安定したペースでタイムを刻んでいく。晴れ間が見え出し路面が乾いてきたので2番手走行中にピットインを行ない、スリックタイヤに交換、ドライバーもヴァン・ダム選手にチェンジする。

天候は一旦落ち着き、ドライコンディションのなか中盤のし烈な争いが繰り広げられるなかヴァン・ダム選手は思うようにペースを上げていくことができず、タイヤ交換が必要と判断し再度ピットイン。タイヤ交換を行ない、ヴァン・ダム選手がコースに復帰する。61周目に300クラスのマシンがメインストレート上でクラッシュ。セーフティーカーランとなり、ここでピットインを行ない、再び小暮がハンドルを握る。13番手でコースに復帰し懸命の走行を続け、9位でチェッカーを受け2ポイントを獲得した。

小暮卓史のコメント

多くの観客の方に見守られたレースでしたが、9位という結果でした。良い内容のレースではありませんでしたが、ポイントが取れた事は大きいです。また、自分達のマシンの大きなポテンシャルも確認できたので今後それを最大限に活かせるレースをしたいと思います。次戦マレーシアが自分たちにとっては大きなポイントとなるのは間違いないので、必ずポールポジション、そして優勝を獲得できるよう頑張ります。
本当にたくさんのご声援をありがとうございました。次戦もよろしくお願いします。

※ 次回のレースは6月9日・10日のセパンラウンドです。ご声援宜しくお願いします。